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奇跡〜あなたにもできる!
癒しのオーラ 1 (C) KAZUKI OKADA ※以下は、ブログ日記 「奇跡〜あなたにもできる!」より転載文。 * * * 友人Aの家族の人Bさんが癌で入院している。
Bさんは、明るくて、優しくて、とても前向きな人です。
家族のことや友人や会社の後輩や上司、
会社の今後のことまで思いやっています。 だから人望が厚いです。
入院していても、他の患者さんや家族の方を、励ましています。 私がお見舞いに行った時も、
「ありがたいよなぁ。
入院しなかったら、和樹君とも、
こんなに話す機会もなかったからな。 これも、よかったよなぁ。」
と笑顔で言っていました。
Bさんは昔から、こういう性格でした。
「昔はマイナス思考だったけど変わった」という人ではありません。
笑顔も、学生の頃から変わりません。
今生を見る限り、病気を引き寄せるような要因が見当たりません。
でも、Bさんは、ある日、突然、癌になりました。
それも癌は癌でも、悪い意味で最高に難しい癌でした。
抗癌剤が効きません。
むしろ癌細胞が増えてしまうほどです。
抗生物質も効きません。
最先端の医療をもってしても、治す療法が見つかっていません。
毎日、高熱に苦しむ時間が何度かあり、「いつ何があっても…」
と医師から言われています。。。 * * *
先日、その友人Aから夜、突然、電話がありました。
私の電話機は登録している名前を読み上げるので、
一瞬、緊張して電話にでました。
悪い知らせではなかったのですが、
「あ〜、どうも〜…」
この一声で、精神的にSOSだな と感じました。
私は、なにも聞かず、この友人を初めて食事に誘いました。
友人Aは、ふだん無口なのですが、
食事をしながら、質問をしながら、いっぱい話してもらいました。
聞くところ、
毎日、見舞いに行くと、医師から絶望的な言葉ばかり言われ
落ち込んでいるところに、Bさんの知人の見舞客の方に
「最後まで、あきらめちゃだめだよ。」
と励まされ、その一言で号泣してしまったそうです。
本人自身もビックリするほど号泣してしまったというので、
「それは、身体にいい涙だよ。
ずっと大きなストレスで溜まっていた感情が解放されて、
よかったんだよ。
そういう涙は、少しでも身体の癒しになるんだよ。
だから、これからも、
泣きたい時は我慢せずに泣いたらいいと思うよ。」
と私は友人に伝えました。
そして続けて、
「じゃあ、その勢いで、うち(私)の所に電話してきたの?」
と聞くと、そうではなかったのでした。
「あきらめちゃだめだよ」と言われて、毎日、メモ帳に記録している
Bさんの身体のデータのことを思い出したそうです。
ずっと悪いデータの数字が続いている中で、
一日だけ急激に癌細胞が減って、その他のデータも良くなっている
日があったことを思い出したそうです。
そして、その日が、
私が見舞いに行って、マッサージとハンドヒーリングを
してあげた日だと気づいたそうです。
「…だから、…できれば、また…お願いできれば…」
と友人は、小さな声で申し訳なさそうに言いました。
「なんだ、それだったら、すぐに言ってよ。
じゃあ明日 見舞いに行って、Aにやり方を教えるよ。
毎日、お見舞いに行っても、病院内でしてあげられることは少ないでしょ?
いろいろしてあげたいと心に思っていても見守るだけの時間が長いでしょ?
それなら気持ちをこめてマッサージしてあげたら、
それはAにとっても、Bさんにとっても、とてもいいことだと思うよ。」
と私は伝えました。
次の日の夕方、私は約束通り、再びお見舞いに行きました。
見舞客は、両手を消毒し、マスクをして、無菌の白い服を着て、
手術用の手袋をして、2重のビニールに仕切られた病室に入ります。
BさんとAと3人で、病気とは、まったく関係のない雑談を
いろいろしながら、その場を楽しみました。
本人にヒーリングをしてあげるのは、(夜、苦しむ前の)
寝る前がいいと思い、前回と同じように、面会時間の終わり
1時間前に、マッサージとハンドヒーリングを始めました。
ピチピチの手術用の手袋をはずし、手に消毒用のジェルを
たくさん塗ってから、ヒーリングしてゆきました。
Bさんにヒーリングしている姿を、Aに見てもらいながら、
ときおり説明しました。
一通り終わり、Bさんも、
「今日、ずっと痛かった腰の痛みがなくなったよ!
ぜんぜんさっきと違う。痛くない。
ありがとう!」
と何度も言ってくれました。
そして私が椅子に腰かけると、Aが何も言わずに、すぐに
私の背中をマッサージし始めました。
友人Aは無口でシャイな人ですが、Aも、とても優しい人なのです。
私は人にマッサージやヒーリングをするばかりで、
自分がされる機会は少ないので、
「お〜、ありがとう〜、気持ちいい〜
上手、上手、とっても上手だよ〜」
と感想を伝えました。また…
「マッサージは、それでいいと思うけど、
ハンドヒーリングの場合は、そんなに手を
早く動かさなくてもいいから…」
と、自分がやってもらいながら、ヒーリングの仕方を教えました。
そして二人に感謝され、帰路につきました。
後日の知らせで、
このマッサージとハンドヒーリングした次の日の朝の身体のデータも、
前回のように癌細胞が減って、データ数値が良かったそうです。 * * *
私が、なぜ、この実話を書いているか。
それは、ひとつの願いほかありません。
「あなたにもできる!」
「あなたも意識と行動を」 ということです。
大切な人をお見舞いに行っている
全国のあなたも、世界中のあなたも、
患者さんの身体に触れることが可能な場合であれば、
やってみてはいかがでしょうか?
お見舞いに行きながら、あなたの大切な人に
「安らいでほしい」
「癒してあげたい」、
「痛みを取り除いてあげたい」
「治してあげたい」…
そんな切なるあなたの気持ちを
「触れる」という行為から始めてみてはいかがでしょうか。
私自身、誰か先生に習って習得したわけではありません。
つねに実践で、病をもった方たちと向かい合い、
おこなっていく中で、身についたものです。
奇跡は、あなたにも創れます。
あなたの優しさが
あなたの思いやりが
あなた自身が気づいていないパワーを呼び覚まし、
驚くような現実を生みだすことができます。
「触れ合い」の中で生まれる奇跡は、
肉体的なものだけではありません。
身体に触れることで、
あなたの大切な人の心に触れ、
魂に触れます。
その大切な人との「心の距離」も、
ずっと近く、深くなってゆきます。
人を大切に想う世界中のあなたに
奇跡が訪れることを願っています。
そして世界中の病の人たちが
安らぎますように、癒されますように
祈っています。
岡田和樹 拝
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